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最新10件 過去のニュース: タイトル一覧 月別一覧

TEDATE

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新しい手ぬぐいが出来上がりました。銀座松屋のデザインギャラリー1954で行われた「一反のてぬぐい展」で壁面に大きく描いた「手ぬぐいが出来るまでの手だて」の柄をそのまま手ぬぐいにしました。イラストは浅生ハルミンさん。いつも可愛らしくも魅力的なイラストを描いてくれます。この手ぬぐいは、こいずみ道具店、銀座松屋デザインコレクションと、かまわぬのごく一部の店舗のみでの販売となります。そして、夏には新たな手拭が二種類出来上がる予定です。
■TEDATE
1.050円(送料別)
素材:綿+注染
サイズ:W330×約L900
電話、FAXでのご注文も受け付けております。

2つのデザインミュージアム

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先週、武蔵野美術大学の美術館が開館しました。開館記念展として武蔵美のデザインコレクションを選定した「ムサビのデザイン展」と、日本を新たな切り口で編集した「WA展」が行われています。「WA展」は、3年前にパリの会場から始まり、世界を巡回してきた帰国展。3年の月日は残酷なもので、すでに古びた姿となったデザインもちらほら。時代の動きを感じる展覧会でもあります。「WA展」には、高低可変テーブルFloorist、箸置きカード、時間が曖昧に見える時計kehaiの3点が出品しています。じつはkahaiは昨年廃盤となりまして自分自身も時間の流れを強く感じています。「ムサビのデザイン展」は武蔵美の40.000点のデザインコレクションの編集展。これだけのコレクションを収蔵した美術館は日本ではほとんどなく、世界に通用するデザインミュージアムになる可能性があります。
大阪の中之島では大阪デザインミュージアムが先月開館しました。中之島の遊歩道に面した建物は大阪のデザイナー間宮さんの建築。開館記念展は僕が心から尊敬する野井成正さんの展覧会。会期が今週までなので、なんとか拝見したいと大阪入りしたものの、既にミュージアムがしまっている時間……。ホテルに帰ってぼんやりしていると野井さんから電話。なにやらミュージアムの一部で「野井バー」を開いているとのことで飛んで行くと、ミュージアムの方々のご好意で特別に展覧会も拝見。それも野井さんと二人で回るというスペシャルな時間を頂きました。展覧会の内容はもちろんすばらしく、野井さんのぶれない姿勢を心に叩き込まれました。その後、「野井バー」では野井さん、橋本健二さん、三木健さん、暫くしてグラフの服部さんも飛び入りとなり、熱く楽しい夜となりました。

菜の花展示室

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日曜日は和菓子菜の花の店主、高橋台一さんから声をかけていただき箱根湯本の「菜の花展示室」へ。古い保養施設を改装した空間は左官職人久住さんと建築家山本さんの仕事で、床壁のテクスチャーがとても穏やかです。オープニングの展覧会「井上有一と内田鋼一展」も静かで大胆な気を発していました。そして、台一さんがこっそりと上階にあるプライベートな露天風呂を見せてくれて、これがとても良く、とにかく台一さんの生きざまにはいつも憧れるばかりです。さて、この露天風呂から繋がる空間を一緒に見ながら、いくつかの妄想話をしていまして、久しぶりに一緒に仕事をすることになりそうです。

NHK

来週はNHKで2つの情報が流れます。
■NHK第1ラジオ 6月28日(火)12:30-
Living Art in OHYAMA 2011 の話題が15分程流れます。貫場さんや富山大の参加メンバーが登場予定。
■NHK教育テレビ 7月2日(土)7:00-7:15「デザインあ」
4月から始まったこども番組「デザインあ」は、佐藤卓さん、中村勇吾さんらが関わり、こどもたちの未来をハッピーにする「デザイン的思考」を育てる番組で、大人も感じるとっても良いデザイン番組です。この番組内の「デザインの人」はデザインに関わる人が登場して「デザイン的思考」を優しく伝えます。7月2日、このコーナーに小泉が登場します。

京都の仕事

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炎天下の京都に行ってきました。10月にオープンする公長斎小管のお店の仕事です。場所は三条河原町の路面店でとってもいいところ。小管さんとの繋がりは、友人の吉田章男さんから3年前に誘われた飲み屋の出会いから。公長斎小管は1898年創業の竹製品の老舗。この新店舗では現在スタッフを募集中です。詳細は下記から。
http://www.kohchosai.co.jp/news/2011/06/post-50.html#contentsTop

100年家具

今日はwise wiseが主催している「100年家具コンペティション」の一次審査で表参道へ。佐藤卓さんのポスターのおかげか、第一回目のコンペにしては200点以上の応募があり、ビジネスモデル等の無形案も数多く難しい審査となりました。本日無事に一次審査を通過した20数点が現物作成を行い11月の最終審査へと向かいます。実際に制作可能か?という案もありますが「売る」こととは別の意味をもった製品化となる可能性もあり11月が楽しみでなりません。審査終了後、事務所に帰って木工家村上富朗さんの展覧会の打ち合せ。恩師の中村好文さんの声掛けでの展覧会で、建築家の佐藤重徳さんをはじめ展覧会のサポートメンバーが勢揃いしての打ち合せとなりました。村上さんはアメリカでの修業時代にドナルドジャドの家具製作にも関わり、モダンとトラディショナルの精神をもった日本を代表する木工家で,まさに100年家具を実践しています。この展覧会は7月17-18日で青山のLight Box Studioにて行われます。詳細は後日お知らせします。

徳島ワークショップ

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前日、恵比寿での打ち合わせで2時頃帰宅。早朝便で徳島に向かうが、ほぼ酔っている身体…..。初日の宮崎椅子製作所では会議の連続。グラフィックデザインのエーランチも加わり秋の都内での展示会と、来年企てている展示会の話で盛り上がる。午後からは少しだけワークショップ。新作ソファに合わせたパーソナルチェアとオットマンの試作ができていて、ちばくんにお願いして形をいじくり回す。そして、2日目はテーブル工房kiki。こちらは事前に宿題が出ていて一週間前にスケッチ発送。工房には既に原寸試作が出来ていて、ライブ作業で工房で手直ししては売り場
に運びテーブルとの関係を模索したりと淡々と作業がつづき、午後には最終形が完成! とっても良い kikiらしいベンチが出来上がりました。けんじさん+つゆちゃん、そして今回はそめちゃんもちょっとだけ手を貸してくれてのワークショップでした。皆さんいつもありがとうございます。
熱い2日間を終え飛行機の最終便に飛び乗ろうと思ったら、なんと濃霧で欠航。急遽陸路で関西に入り現在も帰宅途中です…….。

つみき…..

映像作家の展覧会の会場構成の打ち合わせで夜の恵比寿へ。多くの人が知っている映像の原画に触れて、この人はほんとうに絵を描くことが好きなんだと感じてワクワクする。その後一杯やりながらの打ち合わせで更に「人」とまわりの「環境」を知ることが出来て、展覧会の輪郭が見えてきた感じです。この映像は建築界にも大きな影響を与えていると勝手に解釈していて、映像発表後の一年半後に、国内と国外の著名な建築家が、全く同じコンセプトで共に建築誌の表紙を飾るような建物をつくっている。あくまで勝手に思っていることですが…..。
ちなみに、この展覧会は9月の十和田市現代美術館を皮切りに全国を巡回します。

Living art kickoff meeting

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週末から今年のリビングアートのキックオフミーティングで富山のVEGEへ。富山大学、東京理科大、そして武蔵美の小泉ゼミのメンバーも集合。地域視察、ミニシンポジウム、建物メンテナンスワークショップ、子供の冒険道具コンペ、休憩には地元の皆さんの炊き出し、富大ガレットに貫場さん特製石窯ピザ。そしてサッカー大会とハードで楽しく美味しい2日間となりました。我々も貫場さん、広谷さんに加え富山大学の内藤さんに行政の皆さんリビングアートのOB達も集まり、今年集った2400余りのスケッチの一次審査。ここで200点くらいに選定。その後長友啓典さんが合流して12点の優秀賞と50点のアイデア賞が決定!どれも力作揃いです。

interiorlifestyle 2011

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interiorlifestyle 2011も3日間の会期を終えました。関わった各社は皆さん良い成果が出ているようでホッとしています。