News

最新10件 過去のニュース: タイトル一覧 月別一覧

tetu値上げのお知らせ

南部鉄のtetuシリーズが、材料高騰のため6月より一部の商品を値上げすることになりました。
ご購入をご検討の方は、お問い合わせ下さい。
https://www.koizumi-studio.jp/wp2/?douguten

その後の「大工の手」

先月、発表会を行った活動「大工の手」の反響がとても多く驚いています。数十年前までは当たり前に行われていた作り手と使い手の関係を再び考え直す活動に共感の声も多く、とても嬉しく思っています。下記のネット記事でも丁寧に紹介していただきました。
「大工の手」は本格的な活動準備のため地域工務店7社と試運転を開始中です。

札幌で柳宗理


週末は札幌でクラフトコンペの審査会。今年は「乾杯」がテーマで幅広い作品が集まりとても楽しい審査でした。久し振りの札幌ではどうしても見たいものがあり審査前にちょっと寄り道。今進めているプロジェクトで柳宗理さんの著書を読んでいることと、父が関わっていた札幌オリンピックの空気感を味わうため真駒内の聖火台を見物。柳宗理デザインの聖火台は朽ちかけているものの40年前の姿そのままでモダニズムの塊の上に置かれた小さな有機形態はとても美しかった。

鶴岡のきびそ・侍絹


明日から松屋銀座7階デザインギャラリー1953で「鶴岡のきびそ・侍絹」の展覧会が始まります。「きびそ」とは、蚕が繭をつくる時に最初に吐き出す張りのある太い糸です。通常は粗い繊維で捨てられていたものを、テキスタイルデザイナーの須藤玲子さんたちが5年がかりで製品に仕上げています。この展覧会の会場構成を担当しました。「きびそ」という素材を初めて知り、須藤さんの斬新で美しい布に触れることができ良い機会となりました。

鶴岡のきびそ・侍絹
2014.5.14(水)ー6.9(月)
10:00-20:00
松屋銀座7階デザインギャラリー1953
主催:日本デザインコミッティ
デュレクション:須藤玲子
会場構成:小泉誠

「木で出来た冒険道具」のスケッチ募集!

今年の夏も富山でLiving Art in OHYAMAが行われます。そして10回目となった「木で出来た冒険道具」のスケッチコンペ募集も始まりました。森林が93%の地域で行われるイベントに合わせて、全国の小学生から「木と出会える冒険道具」のスケッチを募集し、優秀作品12点のスケッチを、武蔵野美術大学、東京理科大学、富山大学の学生達が現物の作品に仕上げます。子供達のスケッチには沢山の「賞」が用意してありますので、全国の皆さんどしどしご応募ください。
http://210.166.11.4/etc/ohyama/livingart/index.htm

土気で撮影


大工の手の展覧会が終わって少々放心状態でした。大工の手は前向きなサポート施工会社が6社集まり活動の試運転が開始しました。試運転で問題を洗い出して半年後の本格的スタートの準備を進めています。そして、久しぶりの家づくりだった「土気の家」の撮影が本日朝から行われました。カメラマンはナカサ&パートナーズの辻谷さん。庭は施主さんのご苦労のおかげで芝生が生き生きとした緑のカーペットで気持ちよく撮影スタート。三時頃には急に天気が変わり、雹+雷+突風が来たと思いきや、一時間ほどで虹が出て夕方のベストショットが撮れました。

フォームレディ新社屋


夏も近づく八十八夜ですが、3月6日に芦屋のJクオリアで行われた「36展」の余韻もまだ残る中、36展で展示された36段の階段板が納まるフォームレディの新社屋の上棟式が一昨日行われました。面積は小さいながらも鉄骨4階建ての立派な骨格が立ち上がり、6月末の竣工に向けて急ピッチで現場が進みます。36プロジェクトに参加して下さった皆様、どうぞご期待くださいませ!