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つくりて×えがきて=プロダクトの生まれかた

GWの5月2日から青山のスパイラルで、常時スパイラルマーケットで取り扱っている品々の背景を伝える展示会「つくりて×えがきて=プロダクトの生まれかた」が始まります。京都の公長斎小菅とつくった竹製品minotakeも展示され3日の14:00からは小菅さんと共にトークイベントを行います。minotakeを何故つくり、どうしてminotakeになったのかをお話しできればと思っています。

燕三条

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ミラノから戻り早々に燕三条へ。 一昨年から開発をはじめたキッチンツール[ambai]シリーズの新展開の為の現場回りです。今回もフォームレディの竹原さんと一緒ですから呑ミーティングから始まり時差ぼけもすっかり解消!?で、次の日の朝一番から工房巡り。最初は既に発売されている雪平鍋の生産現場をあらためて確認。ここでもあらたな生産過程での形を発見して試作を進めてもらてっています。その後の新アイテムの為の工房は、高性能の素材を扱う工房で卵料理の道具がいくつか出来上がりそうです。次に琺瑯の[kaico]の新アイテムのパーツ工房。こちらも素性はまだ明かせませんが素材を工夫した高性能のパーツに巡り会えました。最後はワイヤー加工専門の工場で今後のイメージを探しました。ともかくこの地域は日本の台所を支える道具づくりの産地ですから、世界的にも最先端の素材や高度な技術と知恵が集っています。これらの製品は6月のライフスタイル展でお披露目できそうです。

無事完了

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宮崎椅子製作所のミラノサローネでの展示会も無事に終了。大々的なリリースの準備も出来なかったのに、連日大にぎわいに加えて、日に日に噂を聞いて立ち寄る人もちらほら。理想的な展開となりました。これも12年間地道に続けてきたご褒美だと思い感謝感激です。

milano/宮崎椅子製作所初日

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ミラノでの宮崎椅子製作所の初日は、予想を遥かに超えた多くの来場者の皆さんで賑わいました。バイヤー/メディア/クリエーター/学生と国籍も含めて意識の高い多種多様の人々が集まり、まさにミラノサローネらしい感じです。当然日本の人達も多く朝一番から喜多さんがたまたま通りがかり来場。夕食時には安積さん菰田さんとバッタリと遭遇。日本以上に知人とお目にかかります。
さて、会場はいつもの段ボール箱を皆で積み上げての会場構成。小さな会場ながらも視線と導線の距離を上手く編集して印象的な空間になったと思います。そしてサローネ恒例のinterni誌のガイドブックにはAランチが作ってくれた一面広告がバッチリ掲載。スタッフの名札もAランチデザインでテーブル工房kiki制作。そして、なんとこの名札はkikiさんからプレゼント。この効果もあいまって多くの人が来ているようです。残るはあと3日ですが、宮崎さん達と12年の成果を楽しんで伝えてきます。

Milano

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丸の内の能作さんの現場も無事に引き渡し完了。その足で羽田空港に向かい、香港経由で無事にミラノに早朝到着です。明日から搬入で今日が唯一のオフ日で、ミラノ郊外のマンジェロッティが設計した50年前の教会とニーマイヤーが設計した出版社の探訪。教会はマンジェロッティーの若い事の仕事。PCコンクリートの組み立てシステムに挑戦していて50年代の最新のデザイン。ともかく意識の高さに圧倒されます!伺った時間が丁度ミサの最中で建物が生き生きしていたものの、人が去った教会は近代建築の苦しい姿も垣間見れてしまいました。ただ、この時代のデザインが近代デザインの幕を開いたことは明らかだと確認できました。

Miyazaki Chair Factory Exhibition

12年間関わり続けている宮崎椅子製作所が、ミラノ.フォーリ.サローネに初出展します。徳島の小さな鏡台椅子メーカーが、デザイナーの村澤一晃と小泉が関わり、じっくりゆっくりしっかりとオリジナリティーとクオリティーを追い求めた成果を伝えに行きます。明後日からミラノ入りをして会場設営も宮崎椅子スタッフ達と一緒に作ってきます。
■Miyazaki Chair Factory Exhibition/Design & Manufacturing of Wooden Chairs
会期:2012年4月17日-20日
時間:11:00-20:00
会場:Galleria Seno/Via Ciovasso 11, 20121, Milano, Italy
主催・問い合わせ先:株式会社宮崎椅子製作所 info@miyazakiisu.co.jp

桜満開+桜吹雪

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国立名物の桜並木が満開+桜吹雪。事務所のすぐ脇の「桜通り」は4車線の道が数キロにわたり桜のトンネルとなる都内でも有数の桜の名所です。平日は車の数もポツリポツリですが土日は渋滞が起きるほどです。国立の桜も50歳ほどになり中には根の治療中のものもちらほら。通常根元に「立ち入り禁止」の柵でも作るところですが、国立では桜の根元に菜の花や美しい花を植えて「お花畑」にすることで立ち入らない気持ちにしてくれます。この発想こそがデザインですね。

都内転々

今日は朝からkisaraの打ち合せで東京駅近くのMAISON KAYSERで施工会社の皆さんと打ち合せ。その後近くの能作さんの現場へ。土曜日の引き渡しに向けて内装もほぼ出来上がり家具も納品され取り付けが進んでいます。現場のあとはkaicoの琺瑯の生地をつくって下さっている昌栄工業へ。ここは東京スカイツリーの袂で桜とツリーが良い感じでした。kaicoも6月のライフスタイル展でのニューバージョンのお披露目に向けていいやり取りが続けられています。今日も打ち合せ中に会長が「ちょっと試作を作ってくるから」と工場におりて暫くすると、しゃきっとした試作が出来上がってきました。さすがものづくりの町だなと感心と感謝でした。

こいずみ道具店からのお知らせ

いつもながらバタバタとしております「こいずみ道具店」ですが、週末からの宮崎椅子ミラノ展覧会のため暫く留守にします。大変申し訳ありませんが4月末迄お店をお休みさせていただきます。この間、電話でのご注文もすぐに対応ができない状況になりご迷惑をおかけしますが、どうか宜しくお願いいたします。

台北

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Plantation台北店の引き渡し/OPENで1泊2日で台北入り。初日の引き渡しは約束の時間に出来上がっていないらしく現場も見せてもらえず夕方迄待機。19時過ぎに現場入りも予想?通り図面と違う形で出来上がっているところも多く相変わらず温暖な地域のラテン体質です。工事も途中ではありますが次の朝のOPENに向けて徹夜作業かと思いきや10時に現場撤収とさすがラテン系。OPEN日も開店10分前迄工事が行われ、それから商品陳列で間に合う訳がありません。お客さんが居ながらも平然と商品を並べている姿も地域性かなと、おおらかに見れるようになりました。再来月は台中店のOPENですが大丈夫かな……。
ところでPlantationのショップは今シーズンからイメージを大きく変えています。様々な素材の「白」の中に「杉」の箱だけが浮かび上がるような構成です。

宮崎椅子製作所

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徳島ワークショップの2日目は宮崎椅子製作所。来月のミラノ展覧会の最後の打ち合せでもありムラサワデザイナー、Aランチ、宮崎椅子のスタッフと細かな確認。とりあえず準備万端で出発が出来そうです。そしてミーティングのあとは久しぶりの新椅子のワークショップ。宮崎さんが「忙しいので今回のワークショップでは試作が間に合わない」と牽制していたのですが、相変わらず見事な試作が出来上がっていました。今回の新椅子は昨年思う所がありスポークチェアに挑戦。なれない構成ではありますが一次試作としてはまあまあの造形と予想以上の座り心地で今後が楽しみな椅子になりそうです。宮崎椅子での試作のパートナーは長年、宮崎椅子スタッフの千葉君だったのですが、千葉君が次のステップに向けて3月中での前向き退社となり今回からは小石君が担当となりました。千葉君長い間お世話になりました!!

テーブル工房kiki

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2ヶ月ぶりの徳島ワークショップで初日はテーブル工房kiki。最近では「木のトイレットペーパーホルダー」や「紙コップホルダー」がブレイクしています。おかげさまで毎日大忙しのようで、我々がワークショップ開発で商品化決定!のアイテムが幾つもあるのですが、既に3年以上ほっぽらかしのアイテムも…..。そんなこんなで最近は新たな製品開発が進まず少々残念ですが、物件での建築パーツの製作を積極的にお願いしています。先日も「菜の花研修所」の入口の取手(取手といっても木の塊)や、相羽建設「あいばこ」のサイン、「小泉ゼミ」の秘密アイテムなど、もろもろと面白い品々が生まれています。

丸の内の現場

高岡の能作さんの新たなお店が東京駅近くで進行中。5月半ばの引き渡しを目指し着工しました。現場は墨出しの状態ですが能作さん共々スケール感が確認できました。